シャワーの適切な温度を知ろう!熱すぎは抜け毛などの原因にも?

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/24


「お風呂は熱めが好み」という方は、ついつい熱めのシャワーで髪を洗ってしまうことも多いのではないでしょうか。毎日何気なく浴びているシャワーですが、熱すぎるシャワーは髪や頭皮に影響を与えてしまうのです。今回は、髪を洗う際に適切なシャワーの温度や正しい洗い方などについて紹介するので、髪と頭皮の健康にぜひ役立ててください。

シャワーの温度調節の重要性

シャンプーをする際、シャワーの温度は髪にどのような影響を与えるのでしょうか。

髪自体に深刻な影響を与えることはない

髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。このケラチンは、熱を加えることで変形し、癖がついたり硬くなったりする恐れがあるのです。熱による毛髪への影響を研究したデータによると、120度を超えると髪の毛の誇張がはじまり、130度になると変色し、270度に達すると焦げてケラチンが分解されるということが明らかになっています。一般的なシャワーの温度である35度から42度程度の熱では特に深刻なダメージはないことがわかります。

熱すぎるシャワーは頭皮の皮脂を奪う

シャワーの温度が高いほど、頭皮の皮脂を溶かして落としやすくなります。頭皮の皮脂は多すぎるとベタつきなどの原因となってしまいますが、少なすぎるのも問題があります。熱いシャワーで皮脂を一気に落とし過ぎると、逆に頭皮が乾燥してしまい、フケやニキビなどの頭皮トラブルが起こりやすくなります。

また、皮脂を落とし過ぎると頭皮が乾燥していると勘違いしてしまい、かえって過剰に皮脂分泌を促してしまい、ベタつきやすくなってしまうこともあるのです。シャンプーの際のシャワーの温度は熱すぎない適温を心がけましょう。

シャンプー時のシャワーの適切な温度

シャンプーをする際に適している温度は、35度~40度程度です。シャンプーの段階によって適したシャワーの温度が異なるので、順を追って詳しく紹介します。

予洗いはぬるめのお湯で

予洗いの段階では、35度前後のぬるめのお湯で洗うとよいでしょう。熱すぎるシャワーを使うと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流されてうるおいが奪われてしまうためです。皮脂は頭皮のうるおいを保つ役割を担っているため、ある程度は残しておく必要があるのです。

皮脂を溶かすにはやや高めの温度で

シャンプーを使用して皮脂を落とす段階では、少し高めの40度程度がよいでしょう。食器を洗う際に、水洗いよりもお湯を使用した方が油汚れがよく落ちるのと同じで、体の中でも特に皮脂腺が多く皮脂の分泌量が多い頭皮を洗うには、やや高めの温度が適しているのです。

すすぎはぬるま湯で

最後のすすぎの段階では、すでに皮脂汚れが取り除かれた状態であるため、30度~35度程度のぬるま湯が適しています。やや低めの温度で、毛穴を引き締めながらすすぐとよいでしょう。

正しい髪の洗い方もマスターしよう

最後に、正しい髪の洗い方を紹介します。シャワーの温度と合わせて正しい洗い方を意識すると、より健やかな髪の状態を保てるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

まずはブラッシング

髪を洗う前に、まずはブラッシングをしましょう。ブラッシングをすることで、髪の絡まりを解いてシャンプーの泡立ちをよくしたり、洗う際にひっかかって抜けるのを防いだりする効果があります。力を入れずにゆっくりと、毛の流れにそってブラッシングするとよいでしょう。

予洗いで汚れの9割は落ちる

次に、予洗いをします。ぬるま湯を使って優しく丁寧に洗い流すと、予洗いだけでもほこりや花粉、化学物質などの汚れはほとんど落とすことができます。

シャンプーはしっかり泡立ててから

シャンプーをつける際は、シャンプーの原液をそのまま頭皮につけると刺激が強すぎて頭皮の乾燥を引き起こしてしまうため、手のひらでしっかり泡立ててから頭皮と髪につけるようにします。洗う時は、爪を立てると頭皮が傷ついてしまうため、指の腹でやさしく洗うようにしましょう。シャンプー液が残ると強い刺激となってしまうため、十分にすすぐことも大切です。

トリートメントやコンディショナーは頭皮につかないように

トリートメントやコンディショナーは、頭皮につくと油分が残って毛穴が詰まってしまう恐れがあるため、頭皮につかないように注意しましょう。髪の量に対して多すぎない量を、毛先を中心に塗布します。

入念なタオルドライの後にドライヤーを

洗い終わったら、ドライヤーを使う前にタオルドライをしましょう。やわらかいタオルで髪をはさむように水滴を取り除きます。ドライヤーの熱は頭皮や髪にダメージを与えるため、入念なタオルドライでドライヤーの時間をできるだけ短縮するのがおすすめです。生乾きのまま放置してしまうと、雑菌が繁殖して頭皮トラブルの原因となってしまうので、手早くドライヤーをかけて完全に乾かすようにしましょう。

まとめ

今回は、髪を洗うのに適切なシャワーの温度があることを紹介しました。正しい髪の洗い方とともに適切な温度を毎日意識することで、より美しく健やかな髪を保つことができるでしょう。最近では、髪や頭皮のケアに特化したシャワーヘッドなども開発されています。毎日使うシャワーをより効果的なものにするためには、マイクロナノバブルや塩素除去タイプのシャワーヘッドを使用してみるのもおすすめです。

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